両極端の個性を引き出し、ワインに奥深さをプラス
パトリス・リオンさんが実現したかったもうひとつのワインスタイル、それが「村の個性を最大限に引き出すこと」。その為にパトリスさんが行ったのは、村の端と端の畑からぶどうを買うこと。
お話しをうかがってみると「村の中心で収穫するよりも、端と端の両極端の個性をブレンドした方が奥深いキャラクターが引き出せるから」とおっしゃっていました。
こちらのヴォーヌ・ロマネはその言葉通り、特級ラ・ターシュに隣接した「ダモード」という斜面上部の畑と、クロ・ド・ヴージョに隣接する「ミュライユ・デュ・クロ」という畑のぶどうをブレンドしています。
表土が薄く、しっかりとボディを引き締めるミネラルが得られる斜面上部のぶどうと、クロ・ド・ヴージョ横の粘土質の土壌から豊富な果実味とパワーを持つぶどうをブレンドすることにより、1つの畑のぶどうでは実現しえない複雑さと奥深さを持ったワインに仕上がっています。
昨今は村名アペラシオンのヴォーヌ・ロマネの相場が6000円〜7000円ですから、こんなに飲み応えがあるのに5000円台というのはかなりお買い得ですよ! |