「自然派」と呼ばれるのは3つの農法から造られるワイン。「出来る限り自然の力を活かして」という基本のスタイルは同じですが、大きく分けるとこの3つに分けられます。
リュット・レゾネとは……
「減農薬法」と言われるリュット・レゾネ。化学肥料や農薬は使わざるを得ない場合のみ使うという農法。風邪くらいでは薬を飲まない人も、インフルエンザになったら抗生物質を飲みますよね。リュット・レゾネはそういう栽培法です。
ビオ・ロジックとは……
これがいわゆる「有機農法」と呼ばれる栽培方法。化学肥料や農薬は使いませんが、国が指定したボルドー液や硫黄散布は行います。これは子供が日本脳炎予防接種やツベルクリンの注射を打つようなものと考えるとわかりやすいかもしれませんね。
ビオ・ディナミとは……
ビオディナミ(バイオダイナミック)農法。化学肥料や農薬を使わない点ではビオ・ロジックと同じですが、大きく違うのは「プレパラート」の使用。
プレパラートとは、牛糞や水晶など自然界の物質を用いた調合物で、根の成長を促したり、光合成の効果を高めます。
牛糞を散布するにも牛の角に詰めたものを使用する、鹿の膀胱に何かを詰めて庭先に吊るす、などは「風邪を引いたら喉にネギを巻く」というのに似ていますね(笑)。

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