最近ではモレ・サン・ドニ村の重鎮、ジャッキー・トルショーから畑を譲りうけ、モレ・サン・ドニの村名区画と特級クロ・ド・ラ・ロッシュを手に入れました。畑の細分化に苦しんでいるブルゴーニュにおいて、商売として土地を売ったり買ったりすることはあれど、「彼にワインを造って欲しい」と言って畑を譲渡するなんて、こんな話は聞いたことがありません。
ダヴィド・デュバンさんの区画はどの畑も最高の場所にあり、「なぜこんなにいい畑ばかり増えていくの?」と不思議に感じていましたが、輸入元さんからうかがって納得しました。
例えば村名ヴォーヌ・ロマネは特級リシュブールの真上にあり、エシェゾーはなんとDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の真隣という絶好の区画。36歳という若さでこれほどの抜群の区画を所有している造り手は二人といませんよ。
そんな素晴らしい畑を持つダヴィド・デュバンさんのワインは、どれもとても自然です。昨今の若いブルゴーニュ醸造家にありがちな、過度に熟した味には決してならず、あくまでも自然体で飲みやすいんですね。
ぶどうを自然に作るのはもちろんのこと、醸造法もいたってシンプル。そうして生まれたワインを1度でも飲めば、「ああ、あのワインがまた飲みたい!」と思わせるものです。
ミシュラン星付きレストランやブルゴーニュの重鎮たちが魅せられた自然の美味しさをご堪能いただきたくて、イーエックスではダヴィド・デュバンさんのワインをご用意しました。
ぜひ1度、ダヴィド・デュバンさんのワインをお召し上がり下さい。どうしてレストランが選ぶのか、なぜ「彼に造って欲しい」と畑を譲る造り手がいるのか、ワインを飲めばすぐにわかります。素直に「美味しい」と呟いてしまいますから。 |