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ブルゴーニュって、いったい何?
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ブルゴーニュには数々の有名なワインがあります。中でも最も有名なワインといえばロマネ・コンティ。いまや1本100万円前後となり、ワインを仕事にしている私たちでさえ口にすることは難しくなってしまいました。 また、ナポレオンが遠征に必ず持っていったとされるシャンベルタンや、シャルルマーニュ大帝がこよなく愛したことからその名を冠ったコルトン・シャルルマーニュも有名です。特にコルトン・シャルルマーニュが白ワインなのは、ワインを飲んで自慢の立派なヒゲが赤く染まるのをいやがったシャルルマーニュ大帝の影響だという逸話も面白いですよね。 実際には、コルトン・シャルルマーニュの畑の土が赤(ピノ・ノワール)よりも白(シャルドネ)に向いていたからですが、同じようにロマネ・コンティの価格が高いのも土の理由があるんです。 ロマネ・コンティはこの広い地球の中で、最もピノ・ノワールの栽培に適した条件を持っていることから特別な扱いを受けています。「地球上で最も適した畑」がたった1.8haしかなく、1年に2,000本しか造られないとなれば1本が数十万円になってしまうのも仕方ありませんね。 ブルゴーニュは栽培面積や生産量こそ多くありませんが、有名なワインはどの産地よりも多いんです。この秘密は産地の特徴にありました。 |
ブルゴーニュは南北に長い形をしています。私たち日本人だと同じような形の国に住んでいますから想像しやすいですね。北海道と沖縄ではまるで違う文化。気候も名産品も違います。例えばそれぞれでぶどうを育てたらどうなるでしょうか? 北海道では酸っぱさが持ち味のフレッシュなぶどうが出来ますね。沖縄ならトロピカルフルーツのようなたっぷりと蜜を持ったぶどうになりそうです。ブルゴーニュも同じように、北と南では、同じぶどうでワインを造ってもまったく違う味わいになるんです。 ブルゴーニュは同じぶどうでも、産地によって違う味のワインになるのには、こんな気候の秘密があるからなんですね。ロマネ・コンティやコルトン・シャルルマーニュのように、「ブルゴーニュ」と一言で言い切れない違いがあります。 |

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