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ブルゴーニュって、いったい何? 村の個性を飲み比べられるセット誕生!
北海道と沖縄ではまるで違う文化。気候も名産品も違います。 例えばそれぞれでぶどうを育てたらどうなるでしょうか? 北海道では酸っぱさが持ち味のフレッシュなぶどうが出来ますね。沖縄ならトロピカルフルーツのようなたっぷりと蜜を持ったぶどうになりそうです。 ブルゴーニュも同じように、北と南では、同じぶどうでワインを造ってもまったく違う味わいになるんです。 ブルゴーニュは同じぶどうでも、産地によって違う味のワインになるのには、こんな気候の秘密があるからなんですね。 ロマネ・コンティやコルトン・シャルルマーニュのように、「ブルゴーニュ」と一言で言い切れない違いがあります。 そこでオススメなのは、それぞれの村の特徴がでた、ACブルゴーニュという最も手頃な格付けのものを味わうことです。ぜひ、実際に飲み比べて、ブルゴーニュの不思議を体験してみて下さいね。 ◆こちらのワインが入っています。 ●ブルゴーニュの王者、ジュヴレ・シャンベルタン村 ドメーヌ・アルロー・ペール・エ・フィス・ブルゴーニュ・ロンセヴェ2005 ジュヴレ・シャンベルタン村の畑は粘土質を多く含むので、村全体がオレンジ色に見えるほど。この土壌で栽培したぶどうは果汁中の水分が少なくなることから、色が濃くてしっかりとタンニン(渋さ成分)を持つんです。 こうして栽培したぶどうが風格ある力強いワインとなり、「ブルゴーニュの王者」と呼ばれるようになったんです。色が濃く、はっきりと土を思わせる香りがあって、豊潤な果実味と深い飲みごたえ。この力強さに惚れ込んだナポレオンが、シャンベルタンを遠征先にまで持っていったわけですね。 ●神に愛された村、ヴォーヌ・ロマネ ドメーヌ・フランソワ・ゲルベ・ブルゴーニュ・ルージュ2004 「地球上で最もピノ・ノワールの栽培に適した畑」と言われるロマネ・コンティの畑があるのがヴォーヌ・ロマネ村。さすがロマネ・コンティの近辺だけあって、村中がワイン造り(ぶどう栽培)に適した土壌を持っていることから「神に愛された村」とも呼ばれます。 ヴォーヌ・ロマネ村が神から受けた恩恵は、「若いうちからバランスがいい」という特徴としても表れています。酸が鋭すぎずにタンニンも細かく、ぶどうがよく熟すことから全てがバランスよく溶け込んだワインを生む出すことができるんですね。 ●最も繊細なワインを生む、シャンボール・ミュジニー パトリス・リオン・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2005 ブルゴーニュで最も繊細でしなやかなワインになるのがシャンボール・ミュジニー。白魚のような細い指を持つ女性のようにしなやかで、それでいて背筋がピンと伸びた、凛とした強さもあります。 シャンボール・ミュジニーのワインがそうした味わいになるのは、ブルゴーニュでも異例なほど土壌に石灰を多く含むからなんです。石灰分を多く含む土壌から生まれたぶどうは当然「ワインの上品さ」となるミネラルを多く含み、味わいの透明感が高くなって美味しさをより際立たせます。「レ・ザムルーズ(恋する乙女たち)」というロマンチックな名前の畑があるのも、エレガントなシャンボール・ミュジニーEらしいですね。 ●長期熟成ワインを生み出すポマール村 ドメーヌ・アレット・ル・ロワイエ・ジラルダン・ブルゴーニュ・ルージュ2005 ジュヴレ・シャンベルタン村のように「力強さ」を持つワインになるポマール村。ジュヴレ・シャンベルタンとの違いは、タンニン(渋さの成分)よりも果実味の凝縮感が強いところです。 こってりと濃密で、なめし皮などの動物っぽさが香りに表れ、また、酸も豊富。これによって長期熟成を必要とするワインになります。それこそ美味しくなるまで10〜15年は待たなければならないほどですが、ひとたび熟成したポマールを飲めばただただその素晴らしさに脱帽するばかりです。 ●謎を解くコルトンの丘を持つ、アロース・コルトン村 デュブルイユ・フォンテーヌ・ブルゴーニュ・ルージュ・ラ・シャペル・ノートル・ダム2005 白ワインの銘醸地、南側のコート・ド・ボーヌ地区において唯一赤の特級ワインを生み出すのがアロース・コルトン村。村の山側に気高くそびえる丘が「コルトンの丘」と呼ばれ、ブルゴーニュを訪れる世界中のワインファンを魅了します。 この丘で赤ワインを造れば赤の特級コルトンになり、白ワインが特級コルトン・シャルルマーニュになります。どちらもミネラルをたっぷりと含んで長期熟成の代表のようなワインに仕上がりますが、やはりシャルルマーニュ大帝の名を持つ白の方が有名。シャルルマーニュ大帝が愛飲したのは白ワインでしたが、大帝にヒゲがなければこの赤ワインも喜んで飲んだに違いありませんね。 ●最南端にあり、最も注目されているマランジュ村 ドメーヌ・シュヴロ・ブルゴーニュ・ルージュ2004 コート・ド・ボーヌ最南端にあるマランジュ村。1989年5月に制定されたばかりの、最も新しいワイン産地です。 最南端という地の利を持ち、温暖で温かい気候によって果実味豊かな赤ワインに仕上がりますが、甘ったるくぼんやりしたワインにならないのは村の中心を通る小川のおかげ。小川の周辺は朝晩がぐっと冷え込み、ワインを引き締める心地よい酸をもたらしてくれるんです。新しい産地ということでまだ知名度が高くないことからお手頃な価格で手に入れることができるのもこの村の特徴のひとつです。 |
ブルゴーニュ赤飲み比べセット[3]
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