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ワイン・ショップ、イーエックス > メールマガジンバックナンバー 2001/07/12

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 イーエックス・メールマガジン【Vol.016】
 

 URL: http://www.exwine.net/
 お問合せ: info@exwine.net
 TEL:03-5726-3470/FAX:03-5726-3471
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【はじめに】

こんにちは、イーエックス・ワインの永野寿子です。7月も半分が過ぎ
ようとしていますが、7月1日から、メールマガジンの発行日が定期的
に毎週火曜日・木曜日、となっているのに気が付かれた方はいらっしゃ
いますか?

毎週火曜日と木曜日にイーエックス・ワインからメールマガジンが届い
ていると思います。予定表も完成していますので、こちらのページを参
考にしてみてくださいね。

[メールマガジン発行日、コンテンツ更新日のお知らせ]
http://www.exwine.net/00000001/change_mail.htm


さて、今日はプロフェッショナル・ワイン・コラム「ソムリエズ・カフ
ェ」から佐藤陽一ソムリエの「アルティザナール」が更新です。今回は
テイスティングについて。どうぞご覧くださいね。

[Sommeliere's CAFE Artisanal Vol.002]
http://www.exwine.net/00000001/cafe_satou_artisanal_new.htm

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【目 次】

1:アルティザナールが更新になりました。
                  
2:肩肘張らずに冷やしてグイっとお召し上がりください!
  ★ウィリアム・ヘーヴル・プティ・シャブリ

3:片腕をなくしたぶどう樹の「力」
  ★ダーレンベルグ デッド・アーム 1998

4:今カリフォルニアで話題の買収劇!?
  ★ブエナ・ヴィスタ ソーヴィニヨン・ブラン 1997

5:抜群の状態で30年の熟成を経たボルドーワイン
  ★シャトー・ソシアンド・マレ 1970
  
6:チェック!
   次号「イーエックス・メールマガジン」のご紹介。
   コンテンツ更新、レアワイン、スポットワインの予告です。必見!

7:あとがき

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■■1:アルティザナール更新! ■■■■■■■■■■■■■■■■

毎週木曜日は、プロフェッショナル・ワイン・コラム「ソムリエズ・カ
フェ」の更新日です。第2木曜日にあたる本日はアルティザナールの佐
藤陽一ソムリエが登場です。

今回はテイスティングについてを佐藤流に! お見逃しなく!

[Sommeliere's CAFE Artisanal Vol.002]
http://www.exwine.net/00000001/cafe_satou_artisanal_new.htm


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■                              ■
■ 2:肩肘張らず、冷やしてグイっとお召し上がりください!  ■
■   ウィリアム・フェーヴル・プティ・シャブリ       ■
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★ウィリアム・フェーヴル・プティ・シャブリ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
William Fevre Petit Chablis 1999
販売価格:1.700円/商品コード:7110099
http://www.exwine.net/servlet/csb?shopcode=00000001&sku=00002768&commandid=045

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■アンリオのシャブリにおける新しい挑戦 ――――――――――――

     シャンパーニュで最も歴史の古いハウスのひとつに入る、世
     界的に評価の高い「シャンパーニュ・アンリオ」。

     このアンリオさんが、シャブリにおいても最高のワインを造
     ろうという情熱で1998年に買収したのが今回ご紹介
     「ウィリアム・フェーヴル」という生産者です。

     アンリオさんは、シャブリ進出の前にも、不振にあえいでい
     たブルゴーニュのネゴシアン「ブシャール・ペール・エ・フ
     ィス」を、一気に最高峰のネゴシアンの位置にまで引き上げ
     た功労者でもあります。

     ブシャールの奇跡の復活については、前回の石田ソムリエの
     ファイルで取り上げられていましたから、興味のある方はご
     覧くださいね。

[eX-ISHIDA FILE Vol.001]
http://www.exwine.net/00000001/ishida_file01_new.htm

■シャブリで最高の畑をもつ生産者 ―――――――――――――――

     ウィリアム・フェーヴルは、アンリオさんによる買収の前か
     ら、シャブリ随一の造り手として名声を博してきていること
     で、日本でもおなじみのトップ生産者でした。前オーナーの
     ウィリアム・フェーヴルさんは、シャブリの数々の生産者ユ
     ニオンの会長を歴任した地元の名士として有名な方です。

     特にフェーヴルさんは、世界的に有名なシャブリの名にあや
     かろうとする商業的な勢力がシャブリと名乗れる畑を増やそ
     うとしたとき、

     「シャブリの品質を守るためには、シャブリに値しないレベ
     ルの畑を格付けすべきでない」

     という「畑を広げない派」の代表として論戦を張ったことで
     有名です。

     当時シャブリを二分する大論争になったそうなのですが、時
     には誤解を受けるほどまでにシャブリの品質に関しての情熱
     がある方でした。

     このフェーヴルさん、シャブリが今ほど有名でなかったころ
     からシャブリ地区の生み出すワインに惚れ込み、村中を歩き
     まわっては、最高の区画をもっている所有者たちに「畑を売
     ってくれ」と口説いてまわったそうです。

     その結果として、フェーヴルさんは20年以上の歳月をかけ
     て、各特級畑、各1級畑の中でも、もっとも優れているとい
     う区画をすべて所有するに至りました。

     やはり最高のワインを極めようとすると、どうしても畑にい
     きつきます。
     どんなに優れた醸造技術があろうとも、良いぶどうがないと
     いいワインにはなりませんから。

■フェーヴルさんの後継者 ―――――――――――――――――――

     シャブリの品質に情熱を傾け、大きな大きな成功を収めたフ
     ェーヴルさんの悩みは、適切な後継者がいないことでした。
     お二人の娘さんはワインビジネスには関心がなく、これだけ
     のすばらしい畑と、それまでに培った名声をどうしていくか
     という問題があったそうです。

     一方アンリオさんは、すばらしい畑で最高峰のワインを造り
     たいという情熱に燃えていました。

     シャンパーニュで用いられる品種である、ピノ・ノワールと
     シャルドネから、シャンパーニュ以外にも最高のワインを造
     りたいと思っていたのです。

     かつてフェーヴルさんは最高の畑を求めてシャブリ中を歩き
     まわりましたし、アンリオさんもすばらしい畑にはお金を惜
     しまずに投資したいと考えていました。実際ブシャール社の
     買収も、フェーヴルさんの所有する優れた畑に注目して行っ
     たそうです。

     こんな二人が出会い、現在の新しいウィリアム・フェーヴル
     が生まれました。

     お料理とワインの絶妙な調和を「マリアージュ(結婚)」と
     いいますがこのお二人の出会いも、最高のマリアージュだっ
     たんですね。私のような飲み手にとっては、こういう買収劇
     は大歓迎です!

■ウィリアム・フェーヴルは変わった? ―――――――――――――

     シャブリでは今でも「樽を使用すべき」という考えの人と、
     「樽を使うとシャブリの良さがなくなる」という考えの人で
     二分されています。そんな中、かつての栄光のウィリアム・
     フェーヴルは「樽使用派」の最高の生産者として世界中から
     絶賛されていました。

     一方、シャブリのもつ特質(美しい酸や優れたミネラルによ
     るキレあがりのすばらしさ)というのは、樽を使ってしまう
     とボケてしまうのでは、という主張も強く、両派はせまいシ
     ャブリで対立するほどです。

     さて、新しいウィリアム・フェーヴルはどうかといえば、両
     派の良さを採り入れたような存在となりました。

     フレッシュ感、ミネラル感、フルーツ感が特徴の区画には、
     樽を使用しないようになりました。使用しても以前に比べて
     ごく少量に留めています。一方、かつてのフェーヴルの流儀
     にのっとり、力強いぶどうが産み出される区画のワインには
     しっかりと樽を使い続けているのです。

     つまり、樽が良いか悪いかという議論でなく、各土地の個性
     をもっとも生かせると思われる方法をとっているということ
     になるのです。

     他にも、収穫の際にぶどうを選別するためのソーティングテ
     ーブル(選別台)を導入したり、ポンプを使わず重力を利用
     した醸造を行ったり、非常に清潔なセラーを新設したりと、
     ぶどう本来のピュアさを徹底して生かすような投資をたくさ
     ん行っています。

     その結果、昔からのウィリアム・フェーヴルの愛好家たちの
     ほとんどが「以前よりも良くなった」と語るような、今まで
     の造り方の個性が失われないような「すばらしい変身」を遂
     げたのです。

     やはり優れた畑がアンリオさんの手にかかると、クオリティ
     ーが進化するんです。

■プティ・シャブリ、今の季節にお勧めです!! ―――――――――

     白ワインの本来の楽しさとは、フレッシュな酸とフルーティ
     ーな味わいにあります。

     一方、シャブリの楽しさとは、切れ上がりの良い酸味と、時
     には鋼のような固させえ感じさせるようなミネラルの味わい
     です。

     この二つを同時に楽しめるのが、プティ・シャブリです。

     シャブリの上物となると、少なくとも10年は寝かさないと
     その本領を発揮しないといわれるくらいに骨格がしっかりし
     ていますが、このプティシャブリは畑の天候や土壌などの関
     係からそこまでの固さ・強さはありません。

     ある意味では、シャブリらしさにあと一歩欠けるワインとい
     えてしまうのかも知れません。

     でも、土地固有の性格を愛してあげるのがイーエックス・ワ
     イン流!

     シャブリらしい個性も充分にありながら、白ワイン本来のフ
     ルーティで素直においしい味わいを、10年も寝かさず早い
     うちから楽しめるのですから、見逃す手はありません。もち
     ろん、お値段もその分お手頃になっているのも見逃せません!

     特に、このウィリアム・フェーブルのような信頼できる造り
     手を選べば、熟成が充分でなく本領を発揮できていないシャ
     ブリが出回る今の市場のなかでは、一番美味しいシャブリで
     あると思うのです。

     けっして重過ぎず、チャーミングなフルーティさもあって、
     さらにシャブリらしいキレあがりの良さもあるこのワイン、
     今の季節にキリリと冷やして飲むと、疲れを忘れてエネルギ
     ーが湧いてきますよ!

■このワインはこちらから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★ウィリアム・フェーヴル・プティ・シャブリ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
William Fevre Petit Chablis 1999
販売価格:1.700円/商品コード:7110099
http://www.exwine.net/servlet/csb?shopcode=00000001&sku=00002768&commandid=045

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■ 3:片腕をなくしたぶどう樹の「力」            ■
■   ダーレンベルグ デッド・アーム 1998       ■
■    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       ■
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★ダーレンベルグ デッド・アーム 1998  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
d'Arenberg The Dead Arm 1998
販売価格:5.800円/商品コード:7800195/販売本数 6本限定
http://www.exwine.net/servlet/csb?shopcode=00000001&sku=00003087&commandid=045

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■数え切れないタイトルをもつワインメーカーが造っているのです 

     ダーレンベルグは、アネスト・オズボーンがマクラーレン・
     ヴェールの管理状態の良いミルトン・ヴィンヤードを191
     2年に買い取ったのがはじまりです。

     ラベルに赤いストライプが目をひくダーレンベルク・ワイン
     が大きく注目を集め出したのは、1960年代のこと。

     「カベルネ・ソーヴィニヨン1968」が「ジミー・ワトソ
     ン・トロフィー」を獲得すると共に、グルナッシュ・ベース
     の赤が7つのトロフィーと29個の金賞を獲得してからです。

     ※ジミー・ワトソン・トロフィー……メルボルンで毎年行わ
     れるコンテスト。その年のオーストラリア最高の赤ワインに
     与えられる名誉で、オーストラリアのワイン社会では、もの
     すごいビッグタイトルだそうです。

     現在のワインメーカーのチェスターさんは1962年生まれ、
     オズボーン家の4代目です。1985年からチーフワインメ
     ーカーになり、ぶどう畑の整備、ボトリング・ラインの改良
     など、生産管理を積極的に進めました。ワインエステート誌
     で、1988年のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出
     されたほどの実力の持ち主なんです。

     古い伝統と、新しい可能性をあわせもったダーレンベルグは、
     今やヨーロッパをはじめ、アメリカでもとても高い評価を得
     ています。

■「デッドアーム」どうしてそんな名前がついたか、ご存知ですか?―

     デッドアームのぶどうは19世紀の末から植えられており、
     すでに100歳以上の樹齢になっています。仕立ては「ダブ
     ルグイヨ」だったのですが、剪定した木の切り口から、カビ
     の一種の菌が入り、そこから菌がひろがり、片方の腕が死ん
     でしまったことから、「デッド・アーム」という名前がつけ
     られました。

     この病気は「ユータイパ」といわれ、カリフォルニアでも
     「ユータイパ」というカビによる病害が増えつつあるといわ
     れています。

     「ユータイパ」という病害は、ぶどう樹の切り口に付着する
     と、そこからカビが進入し、樹を枯らしてしまうのです。こ
     れは空気や水を媒体に感染するため、森林の茂る場所にユー
     タイパの被害も多いとのこと。

     たしかにダーレンベルグの畑の周りは、オリーブ畑などに覆
     われています。

     「デッドアーム」のできるシラーズの木は100歳以上の老
     木ということもあり、数量もごくわずかしか作られていませ
     ん。

     片腕が死んでしまい、ダブルグイヨが結果としてシングルグ
     イヨになり、逆に非常に凝縮されたぶどうの収穫が可能にな
     りました。そのぶどうからこのワインが造られているのです。

     片腕だとなんで凝縮するのか?

     いろんな要素もありますが、基本的にシンプルグイヨになる
     と収穫量が減るのです。減ることによって凝縮されたぶどう
     が収穫できます。

     例えば1本のぶどう樹が地下からとれる栄養分を100%と
     します。枝にぶどうの果実が2房ならば、1つの房に50%
     の栄養が行きます。逆に10房の場合は10%の栄養しか得
     られません。

     片腕になってしまい、シンプルグイヨとなったデッドアーム
     の樹は、もう片方の腕に行くはずだった栄養分やさまざまな
     要素が残っている片腕に集中するわけです。

     また、老木だとどうしてよいかということに関して。

     それは収穫量が減るということもあり、人間と同じで、ある
     程度の年月を経ることで色んな要素を出せるようになること
     もあります。

     最後にもうひとつ。

     長い年月をかけ、ぶどうが根を地中深くまで伸ばしたことに
     より、地中の底からの良いミネラル分を吸収することができ、
     その結果、良いぶどうができます。

     そんな出来事たちが結果的にプラスとなり、片腕をなくして
     しまったことはぶどうの木には災難でしたが、ワイン好きに
     はとても良い結果になったのです。

■実はマクラーレン・ヴェールはオリーブの産地でもあるんです ――

     「ダーレンベルグ」のワイナリーの周りはとにかくオリーブ
     畑で囲まれています。ところどころにオリーブを売っている
     ショップもあります。

     オリーブ・ショップに寄ってみると、オリーブオイルの試飲
     コーナーや、軽食をとれるコーナーもありました。パンとい
     ろんな種類のオリーブと、それにオリーブオイル、それと中
     皿に「フスマ」のようなものがでてきます。その鳥のえさの
     ような「フスマ」を食べるのにとても勇気がいりました。

     お店の方にどういうふうに食べたらよいのか聞いてみると、

     「まず、パンをオリーブオイルにたっぷりとつけ、そのあと
     ソレをつけ、そのまま食べるといい」

     とのこと。言われた通りにして食べてみると、これが絶妙に
     おいしいのです。結局その正体はわかりませんでしたが、マ
     クラーレン・ヴェールにはそんな不思議な食材もあります。

     マクラーレン・ヴェールに行くチャンスのある方は食べてみ
     てください。そしてその正体を聞いてきて私に教えてくださ
     い(笑)。

■感動してしまいました! ―――――――――――――――――――

     そんなマクラーレン・ヴェールにあるダーレンベルグを訪ね、
     デッドアームをテイスティングしてきました。

     デッドアームはとても濃いレンガ色の色調を持ち、そして凝
     縮した複雑な香りがあります。杉、イチジク、ブラックベリ
     ー、ブルーベリー、そしてかすかにペッパーのスパイスも感
     じるワインに仕上がっています。

     味わいのなかにもブラックベリーとカシスのような黒い果実
     の要素があり、味わいは極めてなめらかで、舌をきれいに包
     むベルベットのような感触もあります。それでいて力強いボ
     ディを持ち、すべるように流れ込むしなやかさもバランスよ
     く共存しています。

     このワインをセラーに寝かせると、ブラックベリーを主体に、
     ビスケット、シナモン、カラメル、ユーカリといったニュア
     ンスが出てくるはずであると話してくださったのはダーレン
     ベルグのワインメーカー、チェスターさんです。

■ブラインドテスティングでも高評価 ――――――――――――――

     1年前にオーストラリアの雑誌を読んでいて見つけたのです
     が、オーストラリアで最も人気のあるペンフォールドの「グ
     ランジ」、マニアの人が血眼になって探しているヘンシケの
     「ヒル・オブ・グレイス」、そしてダーレンベルグの「デッ
     ド・アーム」の3アイテムによる夢のようなブラインド・テ
     イスティングが行われました。そこで見事「1位を獲得した
     のはデッド・アームだった」という記事が発表されていまし
     た。

     私はこの3本を比較してテイスティングするチャンスには、
     さすがにまだ巡り合っていませんが、このスーパ・ーオース
     トラリア・ワインたちと並んでも、引けを取らないほどの実
     力のあるワインなんです。

     それなのにびっくりするほど価格が安いんです! ぜひとも
     みなさんに試していただきたいワインのひとつです。この見
     事なコストパフォーマンスをどうぞお楽しみください!

■このワインはこちらから ━━━━━━━━━━━━━━━━

★ダーレンベルグ デッド・アーム 1998  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
d'Arenberg The Dead Arm 1998
販売価格:5.800円/商品コード:7800195/販売本数 6本限定
http://www.exwine.net/servlet/csb?shopcode=00000001&sku=00003087&commandid=045

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■                              ■
■ 4:今カリフォルニアで話題の買収劇!?          ■
■   ブエナ・ヴィスタ ソーヴィニヨン・ブラン 1997  ■
■    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ■
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★ブエナ・ヴィスタ ソーヴィニヨン・ブラン 1997
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Buena Vista Sauvignon Blanc 1997
販売価格:1.620円/商品コード:7700197
http://www.exwine.net/servlet/csb?shopcode=00000001&sku=00002946&commandid=045

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■ブエナ・ヴィスタが買収されました! ―――――――――――――

     ブエナ・ヴィスタの買収の話を聞きましたか?

     アメリカって何となくビジネスがバリバリと進行していてワ
     イナリーの所有者もどんどん変わっていきますよね。「昨年
     末から売りに出ていたブエナ・ヴィスタ・ワイナリーが1週
     間前に正式に買収された」というニュースが入りました。カ
     リフォルニアからの情報は早いイーエックス・ワインです…
     …なんてこっそりと自慢を(笑)。

     買ったのはアライド・ドメックというイギリスの会社だそう
     です。クロ・デュ・ボア、ウィリアム・ヒル、アトラースピ
     ークなどのブランドを持つこの会社は、最近カリフォルニア
     でめきめきとパワーアップしてきています。このニュースは
     サテライト・カリフォルニア在住の康子キャドビーさんから
     改めて詳細が来ると思いますのでお楽しみに!

■ブエナ・ヴィスタのソーヴィニヨン・ブラン ――――――――――

     さて、私が選んだブエナ・ヴィスタの1999年ソーヴィニ
     ヨン・ブラン。価格も手ごろだし、なんといってもこの暑い
     夏。こんなに爽やかな白だったら、ちょっとおしゃれに夕涼
     みなんてしながら気の合う友達と、いえ、気のあったお二人
     だけでもいいですけれど、とにかくキュッと冷やしてとても
     気軽にいけますよ!

     ぶどうはカリフォルニア州のレイク・カウンティ(ナパ・ヴ
     ァレーの北です)というところで主に造られます。ここは気
     候が少し温かくなることからソーヴィニヨン・ブランの栽培
     がとても盛んです。あまり耳にしないレイク・カウンティで
     すが、カリフォルニア産のソーヴィニヨン・ブランのラベル
     をよーく注意してみると、意外とレイク・カウンティって多
     いんです。

     メロン、洋ナシ、ライム、それにミント。ここまでいえば、
     ソーヴィニヨン・ブラン好きの方なら、どのスタイルかもう
     想像がつくでしょう。ちょっとだけハーブの感じもあります
     が、ミディアムボディのやさしい味わいです。醸造の過程で
     樽を使わないフレッシュさがワインにそのまま活きています
     よ。

     8℃くらいに冷やすと(冷蔵庫に2時間ほどいれるといいと
     思います)、
     酸味もちょうどよく、カリフォルニアならではのフルーティ
     な個性もバランスがよくなります。

     フルボディのワインはわりと明るい時間から飲むことに抵抗
     を感じてしまったりしませんか? このワインは明るい時間
     もとても似合いますよ。

     飲む時間を選ばず、どんなお食事にもわりと幅広く対応でき
     ますので、この価格帯ではまさに「お買い得」です! 

     爽やかな白ワインというのはこの熱い中、一日中スーツで働
     いていた疲れを取ってくれたりもしちゃいますから、まずは
     お試しくださいね。

■このワインはこちらから ━━━━━━━━━━━━━━━━

★ブエナ・ヴィスタ ソーヴィニヨン・ブラン 1997
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Buena Vista Sauvignon Blanc 1997
販売価格:1.620円/商品コード:7700197
http://www.exwine.net/servlet/csb?shopcode=00000001&sku=00002946&commandid=045

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■ 5:抜群の状態で30年の熟成を経たボルドーワイン     ■
■   シャトー・ソシアンド・マレ 1970         ■
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★シャトー・ソシアンド・マレ 1970 
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Chateau Sociando-Mallet 1970
販売価格:14.800円/商品コード:7800027/販売本数 6本限定
http://www.exwine.net/servlet/csb?shopcode=00000001&sku=00003086&commandid=045

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■クラシカルなボルドースタイルにこだわる ―――――――――――

     1960年代、低迷していたこのシャトーを買収し、細心の
     注意とかたくなな造りを貫き、現在のスタイルを作り出した
     のが、ジャン・ゴトウロ氏です。彼は、古典的ともいえるボ
     ルドースタイルのワインにこだわり抜いたマレのスタイルを
     維持します。

     その古典的スタイルとは、清澄処理、濾過処理を一切行なわ
     ず、伝統的な方法で25日から30日間発酵させた後、その
     年によって多少比率を変えはするものの、基本的には高価な
     新樽を使って熟成させて造ります。

     インクのように黒いルビー色、極めて凝縮されたフルボディ
     で、「メドックのどのワインよりも長持ちする可能性が高い
     ワイン」とその実力を評されるほどです。他国よりもフラン
     ス国内でのワイン通からの評価も高いため、マレはその多く
     が国内で消費されています。

■1970年というヴィンテージ ――――――――――――――――

     ソシアンド・マレのように、全く妥協をすることなく、意図
     的に古典的なスタイルで非常に高い品質を持つワインの飲み
     頃は、ヴィンテージによって差が激しく、8―25年と言わ
     れています。

     そんな中、1970年というヴィンテージは、非常に出来の
     良い年でした。現在も偉大な1970年ヴィンテージを紹介
     するなかで、グランヴァンと肩を並べてオー・メドックのブ
     ルジョワ級でありながら、ベストワインと紹介されていのは、
     シャトー・ソシアンド・マレ、1本だけです。

     この1970年のシャトー・ソシアンド・マレは、グレート・
     ヴィンテージでも25年経つと飲みごろになる中、実際に3
     1年という年月が経っています。ただし、25年という基準
     は「一般的に」、ですよね。

     今回、ご紹介するワインは、数ケース買い込み、地下のワイ
     ンセラーにずっと寝かせておいたものです。25年どころか、
     31年たってやっと飲み頃を迎えたと言ってもいいほどのワ
     インなんです。

     なんと30年もたつこのワインはフランスから日本へ渡り、
     我が地下セラーに収められてから、1センチも動かされてい
     ないんです。湿度、温度はもちろんA型の主人が毎日管理を
     していますから万全の体制です。

     機会あるごとに、自分で飲んでしまったり、お得意様にお譲
     りしたりしてしまったため、ストックも今回ご紹介する分で
     おしまいなんです。

     良い状態での熟成が、いったいどんな風にワインを変えるの
     か……。抜群の保存状態で31歳を迎えたこのワイン、ぜひ
     ご賞味ください。

■私の持っている最後の6本です ――――――――――――――――

     カベルネ・ソーヴィニヨンを使ったボルドーワインは、年を
     重ねるにつれ、複雑な味わいになっていきます。しかし逆に
     あわせる料理は、その味わいを圧倒しないような単純な料理
     の方が良いと言われています。

     今回ご紹介するマレも、ミネラル、ブラックカラントの適度
     なブーケが凝縮し、タンニンのとがったものが全く感じらえ
     ないほど、甘美で複雑に成長したワインです。

     私なら、このワインには料理はいりません。

     お気に入りのワイングラスに優しく注いで、頑張っている自
     分へのご褒美としてゆっくりと味わいたいと思います。

     この30年間の歩みを思い出しながら、また、これからの3
     0年間に思いをめぐらせ、自分を解放する時間にひたりたい
     と思います。

     そんなことができる、特別なワインと言っていいでしょう。

     私が持っている最後の6本です。どうかのんびりと、30年
     間を味わってくださいね。

■このワインはこちらから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★シャトー・ソシアンド・マレ 1970 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Chateau Sociando-Mallet 1970
販売価格:14.800円/商品コード:7800027/販売本数 6本限定
http://www.exwine.net/servlet/csb?shopcode=00000001&sku=00003086&commandid=045

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■■6:チェック! 次号のレアワイン、スポットワイン予告■■■■

毎月第3火曜日はサテライト・カリフォルニアの更新です。康子キャド
ビーさんによる最新アメリカワイン情報や畑のアップトゥデートなレポート
です。お楽しみに!


■次回のレアワイン、本数限定入荷ワイン ――――――――――――

     ★ロキオリ ウエストブロック・ピノノワール 1999
     ★シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ 1984

■■7:あとがき ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

今夜の飛行機でカリフォルニアへ行ってきます。がんばっていろーんな
ワインを探してきますね! 私の留守中もメールマガジンは発行になり
ます。やっぱりカリフォルニアまでパソコンと資料を持っていかなくて
はダメかしら……。

どういうかたちになるかわかりませんが、カリフォルニアからもメッセ
ージを送れたらいいな、と思っています。楽しみにしていてくださいね!


イーエックス・ワイン
永野寿子

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