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こちらの写真は少し離れたところにある畑の土。シャトー酒折の畑は除草剤を一切まかず、ぶどうの養分がもっと必要になった段階で草刈をして雑草をとり、ぶどうに全ての養分を集中させます。
写真のように土がむきだしなのは、除草剤をまいて一気に雑草をなくした畑。この日は前日雨が降っていたのでまだそれほど目立ちませんが、もう少し晴れた日が続くとこういう畑はカピカピに干からびます。よく言う「土が死んでいる」というのはこういう畑のこと。
日本でワインを造ろうとすると、こういう風にあまりにも手がかかるために高価になってしまう。大変な費用が必要となるシャルドネやカベルネを使わなければ、コストがもう少し抑えられて、もっと日本の食卓で日本のワインを楽しんでもらえるのではないか? ということでシャトー酒折では甲州に力をいれています。
でも甲州のおとなりには、少ないながらもシャルドネやメルローの木がありました。「まだ植えて間もないから、もう少し慣れて、コストも抑えられるようにならないと出せないね」と井島さんは笑っていらっしゃいましたが、これだけ大切に育てられているシャトー酒折のワインなら、多少高くてもみんなが飲みたくなるようなワインになるに違いないと思いました。楽しみです。 |